アトリエ・ビギン ヤツガタケ    は、現在準備中です。

2018/01/14 15:38

おもてのメールボックス(スチール製)の上の正月飾りをはずす。

グリーンワイヤーで作ったオーナメント。
好評だったので、地元、高根、大泉 金田一春彦記念図書館へプレゼント。
”交通安全・地域推進”役員を勤める北杜警察署へも。(物)造りはより多くの人に楽しんでいただければ嬉しい。もちろん作りたいと思っていただければ も〜調子にのってしまう。
ここで28年目。人も家もメールボックスもともに時を刻んでいる。
庭先で風雨にさらされて、寒冷区 雪も時々。あちこちはがれて、テープで修正するも限界。スチール製は6代目。年賀状が最初の郵便物。
”今年もよろしく”
3代目は木製  カントリー風の可愛いボックス。その時は玄関わきの 軒下  ちょうどいい”物件”だったか、やたら小鳥がやって来た。
・・・そして見事なバードバスケットが中にあった。しじゅうからだ。かくしてボックスは”スウイートホーム”
人畜無害な”大家”ファミリーと愛犬シャーロット  巣立ちを見守る事となる。
私達にまったく警戒心はなく何やらくちばしにニュルニュル動く虫をくわえひんぱんに出たり入ったり。しかし近所の人がいる時はぜったい近づかない。すきを見て中をのぞく、まだらなタマゴのからとバードバスケット。実物を目にするとその素晴らしさに驚く全部で11個。
いよいよ始まるかな・・・。ある土曜の午後表がうるさい。電線にしじゅうから以外の鳥が何羽かいる。尾っぽの羽をおおぎ形に広げ何やら騒がしい。カーテンごしのスートホーム、”ヘビだ!”
昔少年(夫)が飛び出した。不法侵入直前、首をつかまえた。ヘビも必死。口を大きく明けて威嚇。どうする?もちろん車で丁重に引っ越しをしていただいた。
夜は出入り口に金網をして早朝  親鳥が来る前にはずして”大家”も子育て地域参加。睡眠不足そして11羽すべて巣立ち完了。最後の1羽は難産、親鳥も少々手こずる・・・?”羽ずっていたようだ。
鳥に友情がある事を知り2羽(両親?)がせっせとえさを運び、人間界の縮図を目の当たり。ヘビ騒動は2回。こちらもペアだったのかも。
メールボックスそのままにしておいたら次の”店子”が来たか定かではないが人間の使い物にはならなくなった。
すがすがしい感動がそうであったのかしじゅうからの恩返しは今もない。
どやさ〜。
アトリエ・ビギン・ヤツガタケ 岡村芳江